私の暮らす福岡市は、
人口の増加数・増加率ともに政令指定都市の中でトップで、
15～29歳の若者人口比率、女性の若者率もトップです。
若者の転入がどんどん増えているそうです。
そういう町でもあり、選挙中の参政党の集会は凄まじい熱気でした。
周囲の３０代前半までの人たちからは、
「子育て世帯に毎月10万円お金を配るというのがいい」
「こども家庭庁を解体すれば財源が作れるらしい」
「日本人ファーストが刺さった」
とのことで、参政党に投票してきたという声を複数聞きました。
強固なガチ支持勢という感じではないけど、
古臭いじいさんの並ぶ政党と比べたら一番推せるよね、という感覚で、
今回の参院選の結果を喜んでいるようです。
福岡は、韓国や中国、香港からの観光客がとても多い街です。
福岡からは東京より韓国へ行くほうが早く着きます。
韓国から、パチンコをするためだけに福岡に来る客もいるそうで、
タクシー運転手から「朝９時にパチンコ屋に送迎してきた」という
話も聞きました。
そういう所に、参政党の人たちが語る
「外国人が遊んでいる時に、日本人は必死で働いている」という
セリフが刺さるのだろうと思います。
私より上の世代は、周囲と異なる意見になるのを恐れて、
支持政党をはっきり言わない人が多かったので、
「参政党いいこと言ってますよ」とカジュアルに話しているのも
印象的でした。
山尾志桜里さんが国会に戻るのにまだ時間がかかるということなら、
現状をどう動かすかを考えなければいけません。
福岡での参政党の集会には、松田学氏が来ていたし、
男尊女卑思想なのは重々承知していますが、
今回、福岡で当選した参政党の中田優子議員には、
すでに手紙とともに「愛子天皇論」を封入したものを
用意しています。あいにく本人の事務所がわからないので、
議員事務所が決まり次第、送るか渡すかしようと思っています。
男尊女卑の「さす九（さすが九州）」と言われる九州・福岡ですが、
参政党に投票してきた若手でも、家事は夫婦で分担しているし、
打ち合わせで社外の人と会って話しても、40代ぐらいの男性から、
雑談で洗濯や掃除の話が普通に出ることがあります。
うちも、皿洗い・お茶淹れ・ゴミ出し・風呂掃除は私はやってません。
そういう日常のなかで、福岡の若者が「天皇は男系男子であるべきだ」
なんて思っているはずがありません。
自分のできる限り、「愛子天皇論」を使って働きかけたいと思います。
26日の生放送は、とても参加したいですが、
翌週1日にも生放送があり、今回はどうしても都合がつけられないので
ネットでの視聴を楽しみにしています。
タイムシフト予約しました。
